特集「宮古島へ行こう」公開から約1カ月の2月上旬。伊良部大橋の開通後、ベストリザーブ会長の岡武公士が沖縄県宮古島市を訪問し、下地信男同市観光商工局長、豊見山健児宮古島観光協会長を表敬訪問しました。
観光商工局表敬では「今後も動画などコンテンツ拡充に務めます」と岡武があいさつ。下地局長は「10月1日の宮古島市市政10周年に合わせてこれからも盛り上がっていく中、様々なイベントを企画している」と話しました。
下地局長（右）と岡武 =宮古島市役所
同市は10月２〜4日、3回目となるフラダンスの国際イベント「カギマナフラin 宮古島」（同市など主催）を開催予定。伊良部大橋開通後初となる今回の開催日は市政10周年の翌日から3日間。「伊良部大橋を使い、2000人規模でフラダンスを踊ります」（下地局長）。なんとギネス記録に挑戦するそうです。
現在のギネス記録（フラダンスの最大参加人数）は、2013年9月26日にアメリカ・カリフォルニア州で達成された1,487人。「全員が5分間以上踊る」などの各種条件をクリアできれば、記録更新となります。
世界中でチャレンジが行われている人気の記録だけに、大幅更新となると注目度もさらに高まるでしょう。広場やグラウンドでなく、橋の上での記録挑戦。音響や動きの統一をどう図るかなど、様々な困難も予想されますが「どうクリアするのか考えるのも楽しいですよ」と下地局長。「宮古民謡でフラダンス」などのアレンジ企画も温めているとか。開催が楽しみです。
インターナショナルフラコンペティション カギマナフラin 宮古島 2015
2015年10月2日（金）〜4日（日）に開催。コンペティション、エキシビション等様々な演目が予定されている。第3回の今年は米ハワイ州マウイ郡と宮古島市が姉妹都市協定を結んで50年の節目となり、ギネス挑戦も含め一層の盛り上がりが期待されています。
握手する豊見山協会長（右）と岡武 =宮古島観光協会
続いて宮古島観光協会に移動。特産品の話題になり、岡武が「先日の訪問時にマンゴーを買って帰ったら家族に大変評判がよかった」と報告。
「以前、採れすぎたマンゴーを路面販売したらあっという間になくなったことがある」と豊見山協会長。地元でも強い人気ぶりが伺えました。合併10周年の今年はイベントイヤー。伊良部大橋開通により伊良部島もコースに加わった4月の全日本トライアスロン宮古島大会も一段の盛り上がりを見せそうです。
年間を通じて温暖な宮古島はマンゴー栽培に適しており、市の助成施策の効果もあり、国内生産の半分強を占める沖縄県の中でもトップの出荷実績を誇っています。マンゴーは6〜8月が収穫時期のため、春先から配送予約がスタートする見込みです（農園によって違いあり）
ビーチバレー宮古島大会、ロックフェスティバル（6月）、エコアイランド宮古島マラソン（10月）など様々なイベントも開催を控えています。豊見山協会長は「宮古島出身の著名人を呼ぶなど、盛り上げる方法があればどんどん試していきたい」とイベントの成功に向け意気込んでいました。
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